現役教師

児童実態

ノート記述「あるある」の考察①

現役小学校教員です。今回は児童のノート記述にまつわる「あるある」を考察します。まずは王道の「いたずら描き」についてです。授業中のいたずら描きは決して褒められたものではありませんが、児童にとってそれはある種至福の時間であり、かつ必要なタスクなのかもしれないという私見です。
児童実態

「交渉人」としての教師

「きょうしろう」と申します。現役の公立小学校教員として、日々の実践や考察をつれづれなるままにつづっています。今日のテーマは教師の役目の1つ「交渉人」についての考察です。  学校が1つの「社会」であり、複数人が毎日、しかも長時間共生している場...
児童実態

校外学習保護者同行ボランティアのススメ

「きょうしろう」と申します。  今回は保護者ボランティアについて「教員側の積極的活用のススメ」と「保護者側の積極的参加のススメ」についてつづろうと思います。  コロナ禍でしばらく控えられていたが、生活科や社会科での校外学習が再開されていると...
児童心理

マスク「是か否か」

場合による。確かにそうでしょう。飛沫を防ぐ効力はあるという実証の結果があるいる以上、完全な「否」はありえない。だが完全な「是」とするのも問題がありそうだ。ここでは大きく2つ考察してみたい。 1点目。冒頭の「場合」というのが、時間と空間だけで...
親子関係

「ブレンズすくーる」開講

現役小学校教師です。主に「後進や同僚諸氏への指針の一助となる」「学齢期の子をもつ保護者の心的負担軽減の一助となる」「学校現場と家庭との風通しをよくする」以上3点を目指して、日々の実践や私見をつづります。訪れた方が、何かしらのお土産や拾い物を得られることを願いつつ、細く長く続けていく所存です。